大湯ファームは青森県の弘前市にあります。
青森県の西の津軽平野にあります。
弘前市は、りんごの生産量が全国の約20%と日本一です!
りんごにこだわる街づくりを目指し「りんご色のまちHIROSAKI」をキャッチフレーズとしています。
また、弘前公園で開催される弘前さくらまつりや弘前城も知られているので、「お城とさくらとりんごのまち」と古くからいわれています。
弘前は春夏秋冬、四季がしっかりしています。弘前市の魅力を四季ごとにご紹介します。
日本一の規模を誇る弘前公園の桜は、正徳5年(1715)津軽藩士が25本のカスミザクラなどを京都から取り寄せ、城内に植えたのが始まりと言われています。
現在、公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜が咲き誇ります。
花びらが舞うころ、西濠にある桜のトンネルをくぐったり、一面に広がるお堀に写る桜を眺めるのも素敵です。
- ライトアップされた夜桜も幻想的な美しさです。
- 私たちも毎年弘前城の桜まつりで青森の春を感じています。弘前の桜はGWあたりに咲くので、観光客でにぎわいます。
夜桜見物はとっても寒いです。防寒着を着てお出かけくださいね。
弘前の夏といえば「ねぷた祭り」です。
青森市の「ねぶた祭り」はご存知の方は多くいらっしゃると思います。
青森は「ねぶた」弘前は「ねぷた」と名前が違うんです。
青森ねぶたは戦勝の祭りで、弘前ねぷたは戦への出陣の祭りといわれています。
名前だけでなく形が青森「人形ねぶた」弘前「扇ねぷた」、掛け声も青森「ラッセラー」弘前「ヤーヤードー」と違うんですよ。
ねぷた祭りは青森、弘前だけでなく、五所川原の立佞武多など各市町村で開催しています!
各地域や子供会でもねぷたを作って運行しているので、あちらこちらから、ねぷたのお囃子が聞こえてきます。
我が家は子供たちが通っている児童館のねぷたの紙貼り、運行のお手伝いをしています。子供たちも太鼓や笛の練習をして、地域を練り歩いていますよ。
ねぷた祭りは津軽の夏の最大イベントなのです!
開催期間 8月1日~8月7日
弘前城菊と紅葉まつりが行われます。
弘前公園の紅葉も1000本の楓、2600本の桜が美しい色になります。
日本一の桜が秋には日本一の紅葉になるわけです。
弘前城植物園を会場に、菊人形や、丹精込めて造られた大輪、中輪、菊花が見事に咲き、秋を演出しています。
その他にも弘前公園には紅葉の美しいポイントがたくさんありますので、訪れる人に弘前の秋を感じさせてくれます。
秋はりんごの農繁期と重なるため、弘前城の紅葉を毎年楽しむことはできませんが、幻想的な紅葉をみると日々の疲れから解放され、リフレッシュした気持ちになります。
毎年、弘前城雪燈籠まつりが行われます。
桜の名所、弘前城の冬もまた格別です。
500基に及ぶ大小様々な燈籠や雪像が公園内に配置されます。
また歴史的建築物などの大雪像や大型滑り台などが作られます。ステージではさまざまなイベントが開かれるため、子供たちも楽しめます。
園内周辺の街路樹のイルミネーションや追手門広場などの洋館・文化財のライトアップが行われるので、夜景もきれいです。
日中でも氷点下になります!
夜の気温はもっと下がりますので、十分な寒さ対策をしておでかけくださいね。
雪国の天気はほとんど曇り空です。
しかし、天気のいい日には岩木山がくっきりと見えます。
大湯ファームの園地から見た岩木山です。きれいですよね。
青森の冬はスキーなどを楽しめます。
子供たちは雪の中でも走り回って遊んでいます^^
もちろん、弘前にはりんごは欠かせません。
弘前市のりんご収穫量は、年間約16万tで日本一です。
日本にりんごが入ってきたのは幕末の文久年間(1861~1864年)。
弘前に伝わったのは明治8年(1875)で東奥義塾のアメリカ人宣教師がクリスマスに生徒たちへご馳走し、当時の塾長が自宅の庭に種を蒔いて増やしたのがきっかけという。
(*現在の東奥義塾高校は大湯ファームの近くにあります)
市内には約312万本ものりんごの樹が植えられています。
りんご畑を縫うように走る道が「アップルロード」。
「アップルロード」は桜の花が散り始める5月には薄紅色の花、秋はたわわに実る真っ赤な果実の中を軽快にくぐり抜けられます。りんごの四季がお楽しみいただけます。
アップルロードの近くに大湯ファームの園地があります。
四季折々に美しい表情を見せる「岩木山」とのコントラストもぜひ見ていただきたいです。
大湯ファームのある弘前市にぜひ遊びに来てください。
大湯ファームのりんご園や魅力たっぷりな弘前をご案内いたします。
普段味わえることのない壮大な自然を満喫できます。