前回から1ヶ月経過して、2回目の草刈りに入りました。


雨が少なくて乾燥気味、畑の草も伸びが遅いです。
草丈を長めに刈り取って、土壌水分の蒸発を少しでも防ぎたいと思います。

【むつ】に袋を掛けています。

販売時期にあわせて、品種や栽培方法が違います。
有袋むつは、来年の夏販売用になります、
昔に比べ、作っている農家さんはほとんどいなくなり、
今では希少品種のりんごとなっています。
10月中旬に収穫しますが、今頃になると【むつ】は甘味も出てきておすすです。

【スコアリング】
根から吸い上げた養分を地下に戻さない様に、皮の部分だけをぐるっとノコギリで遮断します。
こうする事によって、地上部で養分が巡回し果実肥大が良くなり、また樹勢を落ち着かせます。
そして来年の花芽形成も促進されます。
主に樹勢が強い木、花芽がつきにくい若木などに行っています。
今回は、樹齢10年生程の
【ふじ、こうとく 】にやりました。
来年はたくさんのりんごを成らせてほしいです。

園地視察に来ていただきました。
初めてのりんご園は不思議や面白い事がいっぱい!
りんごの摘果も体験してもらい、短い時間でしたが、
話の中にも学びがたくさんありました。
わざわざ立ち寄っていただき感謝いたします、
ありがとうございました。


1cmほどに成長した【ふじ】の実です。
シャキッと上を向いてる中心果が少ない中で、元気なりんごを見ると嬉しくなります。
元気なりんご達と共に、成長して行きたいと思います。

りんごの実になるよう、梵天で一つ一つ授粉してあげてます。

機械授粉(ラブタッチにて)作業スピードアップ!

授粉に使う為の花粉を支度します。
昨年花摘みをして貯蔵しておいた【つがる】の花粉を使います。


花粉1に石松子4を花粉精選機で混ぜてあげます。


これで人工授粉の準備が出来ました。

それぞれりんごの花のピークを迎えました。
赤いりんごふじ、花は真っ白です。

黄色いりんごシナノゴールド、花はピンクです。

花が終わって、幼果期も赤い実のまま生育し、夏場になると白い実に変わります。
面白いですね!


津軽富士こと、【岩木山】に見守られ、
園地では王林とつがる花摘が行われています。
今のところ凍霜害も無くて順調に生育しています。

来年の人工授粉の為に、採葯機で葯を取り出しています。


授粉用の花粉は、王林、つがるの花を取りました。
花が咲く前の短期間勝負になるので、たくさんの人の手を借りて、何とか花粉を確保する事ができました。
ありがとうございます。

ショッピングガイド